「劇場ごとに最適化されたサウンドシステム」 に 「劇場独自の映画体験が付加される」という意味。
セルゲイ・エイゼンシュテイン監督 『戦艦ポチョムキン』 にあるオデッサの階段シーンが、モンタージュ理論を確立した映画史におけるターニング ポイントとされていることから、この音響システムが、東京テアトルの新たな歴史を作るものとしたいという思いが込められております。
の特徴
スタジオクオリティで音響体験
メインシステムは、コアキシャル(同軸)型3ウェイ・シネマシステムを導入。高域・中域を1箇所から出力する事により、位相干渉を無くし、距離による偏差を少なくしています。また地を這うような低域が特徴的な2つのウーハーから出力されます。
odessa Live fieldの導入
『odessa Live Field 』はodessaサウンドのため特別に開発された音場特性エミュレーション機能です。
最先端のサウンドプロセッサQ-SYSに音場シミュレーターを組み合わせ、映画館の空間をコンサートホールやライブ会場のような音場(音の響き)に変化させます。
odessaの魅力を
より知っていただく為の
4種類の上映形態
オデッサエディション
odessaの特性を十分に発揮させるため、実際の劇場で作品のマスタリングを実施。
下記の3種類の上映形態では、各スピーカーの調整のみであったが、作品音響を劇場環境に最適化する事により、今まで以上の音響体験が可能になった。
odessaの名前の意味でもある「劇場独自の映画体験が付加される」を体現するカテゴリーである。
オデッサボリュームプラス
odessaの特徴に加え、さらに音を堪能するためにボリュームをプラス。
odessa vol+では耳だけではなく、全身で音を体感していただきます。
音に包まれる新感覚音響体験をぜひお楽しみください。
オデッサミュージック
音楽用に調整されたodessa music。映画のカテゴリでは収まらない、
楽曲データやハイレゾ音源など様々なコンテンツもライブハウス以上の環境で体験が可能。
クリエイターズ オプティマイゼイション
監督や音響スタッフなど、作品の制作に携わった方に調整いただいた音響にて上映。
クリエイターお墨付きの音響体験をお楽しみいただけます。
動画
odessa×『ちょっと思い出しただけ』
「主題歌:クリープハイプ「ナイト オン ザ プラネット」(ユニバーサル シグマ)」
「©2022 『ちょっと思い出しだたけ』 製作委員会」
odessa×『白鍵と黒鍵の間に』
Ⓒ2023 南博/小学館/「白鍵と黒鍵の間に」製作委員会
高橋知子 (監督)
早稲田大学を卒業後、映画宣伝を経て、助監督、映像ディレクターに。監督作「きみは海」(2017)が東京国際レズビアン&ゲイ映画祭、バルセロナアジアン映画祭、ソウルブライド映画などに招待される。
赤澤勇二 (音響効果)
多ジャンルの作品を手掛けるサウンドデザイナー。代表作「ホムンクルス」(2021)、「樹海村」(2021)、「とんかつDJアゲ太郎」(2020)、「鬼滅の刃」(2019TVアニメ)、「バケモノの子」(2015)など。
導入劇場
関東地区
ヒューマントラストシネマ渋谷
東京都渋谷区渋谷1-23-16ココチビル 8F
座席数 200席(スクリーン1)
テアトル新宿
東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビル B1F
座席数 218席
関西地区
テアトル梅田
大阪府大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト 3F
座席数 122席 (スクリーン1)
シネ・リーブル神戸
兵庫県神戸市中央区浪花町 59 神戸朝日ビルディング B1F
座席数 141席(スクリーン1)